春や秋は空調運転を止めていただいても大丈夫です。ただし、換気システムについては常時運転をお願いします。
空調機器の電力消費量
全館空調を含め空調機器は、運転開始時(設定温度と室内の温度差が大きい時)に多くの電力を使います。PARADIAも、設定温度になるまでに電力を最も使用し、設定温度になるとその室内温度を少ない消費電力でキープしますので、冷房及び暖房のピーク時には、連続運転をおすすめします。
夏の冷房設定温度は26~28℃、冬の暖房設定温度は20~22℃がおすすめです。おでかけ時やおやすみ時はスケジュール運転を活用頂き、冷房設定温度は28~30℃、暖房設定温度は18~20℃でのご使用をおすすめしております。また、パラディアは、各エリア毎に設定温度を変更することができますが、エリア毎の設定温度差は2℃以内をおすすめしています。
普段から使わないお部屋(エリア)は、「ひかえめ運転」にすることで該当エリアの送風量を最小にすることが可能です。
また「スケジュール運転※」をご活用頂き、不在の時間帯は設定温度を控えめに設定したり、「おまかせエコ運転※」をご活用頂くなど、ライフスタイルに合わせてご使用頂ける運転モードや機能をご用意しています。
※スケジュール運転やおまかせエコ運転については、動画で見る便利な機能と使い方をご覧ください
OFFにしても問題ございませんが、冷暖房は設定温度に達するまでの時間(すなわち圧縮機の作動時間)が長いほど電気代が高くなります。また、夏場や冬場はスイッチを入れてから冷えたり暖まるまでに時間がかかりますので、スケジュール運転をご活用ください。換気(オプション)は止めないでください。
春や秋の気候のよい時期は、空調をOFFにして窓を開けていただいても大丈夫です。花粉の多い季節など、必要に応じて窓を閉めるようにしてください
暖房時の送風はシステム上止めることができません。理由は2つございます。
①設定温度に達した場合でも、家の空気を循環させるために、弱風が出ています。
温風にしたい場合は、設定温度を上げてください。
※暖房時の設定温度の上限は、最新モデルの場合、28℃です。②室外機の除霜運転を行っていることが考えられます。
この場合は、除霜運転終了(最大15分程度)までお待ちください。
冷房運転では、一般的に設定温度を上げて頂いた方が、節電効果があります。余談ですが、同様に暖房運転では、設定温度を下げて頂いた方がよいです。ご質問の3つのパターンでは、消費電力が多い順番に、3.設定24度 > 2.設定26度 > 1.設定28度となります。
※設定温度以外の条件(外気温度、住宅プラン、住宅性能、在宅人数・時間、照明・家電等の発熱、窓の開閉時間等)が、全て同一とした場合の比較となります。
「冷暖自動」モードは、センサで周囲の温度を感知し、冷房/暖房の切替を行うため、手動で切り替えたい場合は、モードを「冷房」や「暖房」に変更してください。
室内外機と換気※のブレーカーをリセットしてください。
また、ブレーカーリセットの方法については、こちらをご確認ください。
※換気がない場合もございます。
お客様によるお手入れはフィルターの清掃・交換のみです。塵やホコリを掃除機で吸取ったり交換することで、機械の効率低下防ぎ、長く快適にお使いいただけます。詳し方法はデンソー全館空調オンラインストア「交換・清掃方法」ページをご覧ください。
デンソー全館空調オンラインストア内の「フィルター交換ナビ」にてご確認頂くか、お住まいの地域にございます、弊社サービス拠点にお問い合わせください。
交換するフィルターには、大きくわけて空調用と換気用の2種類があります。フィルターの種類や交換頻度は機種、室内機の設置場所、換気性能などによって異なりますので、ご検討段階のお客様は、住宅会社様にお尋ねください。
弊社が運営するオンラインストアで直接お求めいただけます。通常はご注文の翌営業日に発送・2~3日でお届けとなります。詳しくは、こちらをご覧ください。
加湿器(オプション)を入れられたお客様は、加湿機能維持のため、必須とさせて頂いております。ただし、全館空調はルームエアコンと異なり、1年を通してお使い頂く空調設備ということもあり、性能維持のため、全てのお客様のご加入が望ましいと考えています。
長期間快適にお使い頂くため、弊社独自の点検表に基づき、各部品の作動状況や汚れ確認など、お客様自身でのチェックやお手入れが難しい点検等を、年に1度行います。点検日については、弊社(またはサービス店)よりお客様にご連絡を差し上げ、日程調整をさせて頂きます。
1システムにつき、25,000円~/年です。ただし、加湿機能の有無等、ご契約内容により金額が異なりますので、個別にお問合せください。
はい、できます。お手数ですが、定期点検日の日程調整の際、事前にお申し付けください。
なお、フィルター代は別途有償です。
定期点検以外に、有償でスポット点検も行っております。
お近くの弊社拠点までお問い合わせください。
エラーコードについては、こちらをご確認ください。
漏電、またはブレーカ容量が不足した状態になっているおそれがあります。
ご契約の電力会社やお買い上げの住宅メーカーにご相談ください。
修理完了まで応急運転は可能です。他の保護装置が作動した場合は、自動で停止します。
殺虫剤等の薬液が大量に噴霧される製品を使用する場合は、薬液の意図しない循環や機器内部への混入を回避するため、全館空調および24時間換気の運転を停止してください。また、使用に際して換気が必要な製品の場合は、その製品の取り扱い方法を確認したうえで、窓を開けて換気してください。
モントリオール議定書およびオゾン層保護法に基づき、冷媒ガスR-22は2020年に生産中止となります。
修理ご依頼時点で市場に残っている冷媒ガスR-22があれば対応は可能です。
しかし、すでに生産が終了している部品も出てきていますので修理対応ができない場合が増加する可能性があります。
デンソー住宅製品修理受付センター(0120-3838-21)にお問い合わせください。
室外機、室内機、リモコン、換気機器の入替※とそれに伴う関連工事を行います。
室外機は従来1台でしたが、2台になります。室外機が2台になることで、片方の室外機が故障でも、もう1台で応急運転が可能になります。
※2.5馬力の場合は1台です。
室内機の搬入出のため、必要な場合もあります。現地調査の上、室内機や室外機の設置状況に応じた、最適なご提案をさせていただきます。
お問合せから完成までの目安は約1ヶ月です。実際の工事は約2日程度で行います。
製造元が、GAC、ジーエーシーまたはゼネラルエアコン、販売元がデンソーソリューション、デンソーソリューション、デンソーエースまたはゼネラルエアコンテクニカの記載のある全館空調が入替対象です。(シリーズ名 PARADIA、MDE、MD)
※リモコンに「SKINNY」と記載のある全館空調も入替対象となります。※製造元については保証書、取扱説明書もしくは室外機の銘板を販売元については保証書もしくは取扱説明書をシリーズ名についてはリモコンもしくは取扱説明書をご確認ください。※大変申し訳ありませんが、上記以外の製品からの入替はご遠慮頂いております。新築の際、家ごとにカスタマイズした空調設計を行っており、空調能力、機械サイズ、吹出口の数、ダクト径などの違いから、快適な空気環境のご提供が難しいためです。
2年間の製品保証※がつきます。
※お引渡し日から2年の間に、材料あるいは製品上に起因する故障(瑕疵)があった場合、無料修理します。ただし、入替工事の際、再使用したものについては、保証の適用外になります。その他、有料修理となる条件について、詳しくは保証書をご参照ください。