全館空調PARADIAとは?

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家づくりと空気環境

新築をお考えの方は、「インテリアを気に入ったデザインの新しいもので揃えたい」、「日当たりのいい明るい部屋にしたい」など、理想の家をお考えのことでしょう。新しい住まいづくりを考える時、空気環境に配慮することで、その理想の暮らしを快適さとともに、実現することができます。

家事がスムーズにできる家

温度差が少なく、廊下や家事室も快適。
家事が億劫になりません。

人が集まる楽しい家

LDK一体型のオープンな間取りで、
ご家族・ご友人とゆったり快適に。

介護や子育てを見据えた家

廊下や洗面所と居室の温度差が少なく、介護や子育ての場面で快適。

花粉症のご家族にやさしい家

塵やホコリ、花粉等をキャッチ。
キレイな空気が家じゅうを循環します。

空調とは

空調とは、「空気調和」の略語とも言われ、居住空間を人や物にとって最適な空気環境にすることを表します。 快適な空気環境をつくるには、「空気調和の4要素」と呼ばれる4つの要素が必要です。 「温度」「湿度」「清浄度」「気流」を調節することによって、室内を快適な環境に調整することが出来ます。

空調とは

全館空調PARADIAとは

全館空調PARADIAは家の空気を常に外の空気と入れ替えながら、温度や空気質を整えた空気を家じゅうに循環させる空調システムです。
季節や場所を限らず、家じゅうがキレイな空気に満ち、快適な温湿度で保たれた環境を提供します。

こんなところが快適に!
-全館空調PARADIAがあると快適な季節・場所-

●当システムは戸建て住宅専用です。(集合住宅や医院にはご導入いただけません。)
また、屋内燃焼式暖房器具(暖炉等)を併用はできないなど、導入には諸条件があります。

住宅の空調設備や機器と全館空調の違い

住宅の空調設備には、ルームエアコンや床暖房・空気清浄機などのように、空調のために、部屋ごとや機能ごとに個別に設置するものが大半ですが、デンソーの全館空調PARADIAなら、1台で、24時間換気・冷房・暖房・空気清浄・除湿・加湿(オプション)の6つの機能をご提供できます。 1台で6役を果たすことで、全館空調PARADIAは家じゅうの空気環境を整えてくれるので、季節や場所に左右されにくく快適です。

<住宅内の空調関連設備や機器 と 全館空調の機能比較>
24時間換気 冷房 暖房 除湿 加湿 空気清浄
全館空調PARADIA

(オプション)※3

ルームエアコン ×

(機種による)※1

(機種による)※1

床暖房 × × × × ×
空気清浄機 × × × × ×
24時間換気 × × × × ×
扇風機 ×

(送風)※2

× × × ×
加湿器 × × × × ×
こたつ × × × × ×

※1.機種による ※2.送風のみ ※3.オプション

全館空調PARADIAの空気の流れ

全館空調PARADIAは、外部フードから取り込んだ外の空気を、ダクト(送風管)を屋根裏や壁の間に通し、家じゅうに循環させます。途中で、空気中の汚れを取ったり、温度や湿度を調整したり、後から入ってくる新しい空気と熱交換することで、効率よくキレイな空気で家じゅうを満たすことができます。

全館空調PARADIA エアフロー図 小屋裏タイプ
全館空調PARADIA エアフロー図 小屋裏タイプ
    顕熱交換型小屋裏タイプ

全館空調PARADIAの種類について

全館空調PARADIAは、
・室内機の設置場所
・換気時の熱交換方法

によって、8つに分けることができます。 中でも特に機械の設置場所や熱交換方法については、間取りをはじめとしたお客様のご要望によって、住宅ごとに適した仕様があります。そのため、建設会社様や全館空調のメーカー側で、ご提案させて頂くケースが大半です。

室内機とは?
外から取り込んだ空気と、家の中の空気の温湿度を調整し、各ダクトに配分する機械。

全館空調PARADIAの種類①
室内機の設置場所

全館空調PARADIAは、室内機を小屋裏に置くか、主に2階部分に部屋を設けて置くかの2パターンでご提案できます。

室内機の設置場所の種類 ‐小屋裏タイプと床置タイプ‐ こんな方にオススメ!

全館空調PARADIAの種類②
換気時の熱交換方法

全館空調PARADIAの熱交換とは?
家の中から排気する空気と外から取り入れる空気の間で、熱をやりとりすることを熱交換といいます。

夏の場合
冷やした空気をそのまま捨てず、外から入ってくる温度の高い空気に受け渡します。

冬の場合
あたためた空気をそのまま捨てず、外から入ってくる冷たい空気に受け渡します。

全熱交換型の特徴

熱交換の際、湿気も同時に交換するため、顕熱交換型に比べて、1年を通じて室内の湿度環境が安定していることが特徴です。
●トイレや浴室等、臭気が発生する場所には別途局所換気を設置する必要があります。

顕熱交換型の特徴

換気時に湿気(湿気中に含まれる臭気)を交換しないので、家全体の換気を1台でできます。
臭気が発生する場所には換気口を設置しますので、局所換気が不要となります。

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